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予約要らずの伊豆の日帰り温泉。太宰治ゆかりの宿、沼津市内浦三津「安田屋旅館」

2023.8.16

レジャー

みなさん、こんにちは!日本一の富士山を眺めながら、休日を大きく楽しむ!静岡県東部を中心とした新(深)情報サイト「ふじスマ+(プラス)」のライター、スマコです。

海上つり掘 まるや」でたっぷり遊んだ後は、楽しみにしていた日帰り温泉へ。

伊豆に来たら温泉に入りたい!

県道17号線沿いにあります、「安田屋旅館」の日帰り温泉へ!

お庭には、太宰治氏が執筆した「斜陽」の一説が書かれた石碑が。

松棟2階の「月見草」の部屋に昭和22年2月上旬から半月滞在し、「斜陽」の第1章、第2章を執筆されました。ここ安田屋旅館で「斜陽」が生まれたんですね。

太宰氏が滞在した、眺めのよい角部屋は、現在でも宿泊できるとのこと。

同じ景色をゆったり味わってみたいですね。

創業明治20年の老舗旅館、敷居が高く感じてしまう人もいるかもしれません。

だからこそご紹介したいのです。

予約なしで誰でも日帰り温泉が利用できることを!

受付を済ませたら、緑いっぱいの中庭を抜けてお風呂へ。

風鈴の音が「ようこそいらっしゃいました」と、おもてなしをしてくれているようです。

人気アニメの舞台にもなっている「安田屋旅館」。

アニメのファンの人たちも日帰り温泉をよく利用されるそうです。

日帰り温泉で偶然出会い、アニメ好きという共通点があるから、はじめましてでも話が弾む。
ここ数年はそんな光景が見られるように。

裸の付き合い、心の距離が一気に近づきそうですね!

「沼津市を、そして安田屋旅館を知ってもらうきっかけになったすごいコンテンツだと思います。私たちが当たり前に見ていた地元の景色が、お客様のおかげで見方が変わりましたよ」と、安田屋旅館支配人の安田和訓(かずのり)さん。

冷房疲れを感じる季節。体調を整えるために、暑い夏に敢えて温泉で温まる。

お風呂にゆったり浸かり、自分を労わる大切な時間。贅沢な休日を過ごしているなぁ。

身体の芯から温まるので、冬は温泉から出た後も身体がポカポカとずっと温かいのが安田屋旅館天然温泉の魅力。

純和風数寄屋造りの建物は、国の登録有形文化財

長年大事に使われ、艶の出た柱や階段、趣のある内観にもぜひ注目してみてくださいね。

安田屋旅館支配人 安田和訓さん

「敷居が高く見られがちなんですが、ご家族、お友達とお気軽にどうぞ」と、安田支配人。

『今度は泊まりでお邪魔したいな』後ろ髪を引かれつつ、次の目的地へ。



【安田屋旅館】

所在地:静岡県沼津市内浦三津19
TEL:055-943-2121
定休日:ホームページ内「安田屋通信」でお知らせ
HP: https://mitoyasudaya.com/
SNS:facebookページ(安田屋旅館で検索)
   Instagram(@yasudayaryokan
   X(旧Twitter)(@yasudayaryokan

日帰り温泉について

受付:①12:00-14:00(※14:00退館) ②18:00-20:00(※20:00退館)
料金:大人1,000円、小人500円 ※税込

貸切風呂については、要予約。空いていれば当日も受け入れ可能。
日帰り温泉の利用については、予約は必要ありません。

  • バスタオルレンタル 200円
  • フェイスタオル販売あり

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ふじスマ+のライターをしています!伊豆の魅力が多くの人に届くように記事を書いています。