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奥駿河湾の絶景を楽しむクルーズ体験-千鳥観光汽船-三津浜遊覧コース

2023.11.23

レジャー

日本一の富士山を眺めながら、休日を大きく楽しむ!
静岡県東部を中心とした新(深)情報サイト「ふじスマ+(プラス)」のライター、スマコです。

突然ですが、沼津市の海岸線は約63kmもあることをご存知ですか?
本格的なマリンスポーツから気軽な体験まで、沼津市では海を身近に感じられるアクティビティがたくさんあります。

以前ご紹介した、沼津市内浦三津の「安田屋旅館」から徒歩1分!
お天気のいい日は、駿河湾越しに雄大な富士山を望む絶景が見られるスポット。

今回は、沼津の海を気軽に楽しめるアクティビティをご紹介します。

“ちょっと寄ってみようかな”
それぐらいの気軽さで、約25分間のクルーズ体験が楽しめる、千鳥観光汽船遊覧船三津浜遊覧コース」がオススメです!

①千鳥海館正面入口から入店。店内に入ってすぐ右側のカウンターで乗船券を購入
②千鳥海館建物向かい側の「遊覧船のりば」へ移動
③スタッフの指示に従って乗船しましょう

大人1,000円、小人500円(税込) ※小人:3歳以上小学生以下

①10:30 ②11:30 ③12:30 ④13:30 ⑤14:30
※悪天候の場合は欠航になる場合があります。乗船を希望される方は、事前にお電話で出航について確認されるとスムーズです。

千鳥海館の建物に隣接して、専用駐車場があります。
遊覧船に乗船、または売店でお買い物など、施設を利用された方については駐車料金は無料です。
※駐車場のみの利用は有料

桟橋を渡り、いざ乗船!

「遊覧船のりば」のある三津浜は、コンパクトながら昔から親しまれてきた海水浴場。

遠浅で比較的波が穏やかなので、景色がいいのはもちろんのこと、ビーチコーミングを楽しんだり、波打ち際で遊んだりと、子どもと一緒に海遊びを楽しむことができます。

第二伊豆丸」で出発!

定員80名の「第二伊豆丸」で、内浦湾を遊覧します。
見えるかはお天気次第にはなりますが、淡島と並ぶ美しい富士山を仰ぐ「三津浜遊覧コース」です。

\出航と共に カモメたちが付いてくる/

遊覧船の出航と共に、たくさんのカモメが船の周りに自然と集まってきます。

≫ユリカモメ・・・くちばしと足が赤いのが特徴
≫ウミネコ
・・・くちばしが赤く、尾羽に黒い帯
≫カモメ
・・・尾羽が真っ白、くちばしが黄色で短め(沼津市の市の鳥は、カモメなんですって!)
が、船と併走して、間近に飛んでいるので、大人も子どもも大興奮!

冬が訪れるとユリカモメだけになるので、一度に3種類の鳥を間近で見られるのは、秋限定なのだとか。

好物のお菓子を持って、手を伸ばすと、サッ!と、お菓子を素早くキャッチしていくカモメたち。
そんなカモメとのふれあいもクルーズの魅力のひとつ。

乗船券売場、船内でもお菓子を販売しているので、ぜひ体験してみてください!

景色を撮影したり、カモメにエサやりをしたりと、デッキで過ごすもよし。
船内でゆっくりと座って景色を眺めるもよし。
約25分間のクルーズを、思い思いに楽しんでくださいね。

海から眺める県道17号線や淡島など、普段見られない眺望がクルーズ一番の魅力。
西浦エリアの山々に見えるみかん畑、養殖場など、沼津の自然の豊かさを実感することができます。

遊覧コースから見える景色や、内浦周辺エリアや沼津市の特産品について紹介するアナウンスが流れる船内。

「決まったアナウンスがあるわけではなく、みんなオリジナルなので、船長によってアナウンスの内容が違うんですよ」と、船長の山本佳彦さんが教えてくれました。


乗船の際には、ぜひ船内アナウンスにも注目です!

「三津海鮮BBQセンター」で、新鮮な海の幸を味わおう!

最大120名まで利用できる広々とした会場。千鳥海館別館の「三津海鮮BBQセンター」では、創作浜焼きBBQが味わえます。食事については、事前予約をして利用してください。

\パンフレットがリニューアル/

~エンターテイメントで沼津観光のすそ野を広げる~を合言葉に、創業1949年の千鳥観光汽船は、地元の文化財、食、自然などの資源をつなぎ、沼津市の魅力を伝える仕掛けづくりに積極的に取り組んでいます。

潮風の香りや波音、カモメの鳴き声、実際に体験したからこそ味わえる魅力があり、さらに思い出深いひと時になりますよね。ぜひ五感をフルに使って、ここでしか見られない奥駿河湾の絶景を楽しんでください。

店舗情報 – 千鳥観光汽船 千鳥海館

所在地:静岡県沼津市内浦三津43-7
TEL:055-943-2221
営業時間:9:00-17:00
定休日:なし
駐車場:あり
Instagram:@chidori.numazu
X:@Shiitakegou
ホームページ:https://chidorikanko.co.jp/

※2023年11月に取材しました

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ふじスマ+のライターをしています!伊豆の魅力が多くの人に届くように記事を書いています。