温泉菓子といえば温泉まんじゅう「柳月」
2023.8.30
グルメ
みなさん、こんにちは!
日本一の富士山を眺めながら、休日を大きく楽しむ!
静岡県東部を中心とした新(深)情報サイト「ふじスマ+(プラス)」のライター、スマコです。
「沼津 内浦漁協直営いけすや」でお腹いっぱいになったところでお土産タイム。
温泉菓子といえば温泉まんじゅう「柳月」
お土産は、やはり自分も大好きなものでないと!
観光客のみならず地元の方にも愛されるお菓子、柳月(りゅうげつ)の「ながお菓まんじゅう」なら間違いない!
沼津市内浦三津から県道130号線を通れば、伊豆の国市長岡の「柳月」まで車で約7分。
あっという間に到着します。
柳月3代目 代表取締役 渡辺明彦さん
大正5年創業の「柳月」
店内には、大正時代に撮影された店舗の写真が飾られています。
創業当時は長屋でお菓子を販売していたのだそうです。
「ファンについてきてもらうことはとても大変なこと。甘んじることなく、美味しさを日々突き詰めていく自身の努力を継続することが必要だと思っています」
と、3代目の渡辺明彦さん。
ながお菓まんじゅう【柳月】
創業当時から販売されている「ながお菓まんじゅう」は、「柳月」の看板商品。
そのこだわりは「あんこ」。店の味を守り続けるため、北海道産の小豆を必ず使用しています。産地が変わると舌触りも変わるのだとか。
「創業当時は砂糖が貴重な時代。お菓子は甘ければよかったんです。でも、砂糖ひとつとっても、さらに美味しさを追求し、ざらめを使用するなど、基本を大切にしながら時代に合わせた味に整えて伝統の味を守っています」
と、渡辺さん。
とても貴重なものを見せていただきました。
伊豆長岡周辺の旅館やホテルの名前やロゴマークの焼印です。
注文が入ると、手押しでひとつずつ焼印を押します。
「柳月」で販売する数は多いため、機械で焼印を押しています。
引き出しにはたくさんの焼印が。
観光地である伊豆長岡の歴史を垣間見ることができました。
「こうやるんだよ」と、その様子を再現してくださったやさしい渡辺さん。
最後に、お客様にメッセージをいただきました。
「ぜひ長岡温泉にいらして、柳月のお菓子をご賞味ください」
薯蕷 (じょうよ)まんじゅう【柳月】
ながお菓まんじゅう」と、モチモチの生地が特徴の「薯蕷まんじゅう」
「柳月」の看板商品であるこの2つのおまんじゅうの食べ比べもいいですね。
お土産を無事にゲットし、堪らず「ながお菓まんじゅう」をぱくり。
あんこがぎっしり詰まっていて幸せ。自然と2つ目に手が伸びてしまいます。
のホカホカでふわっとした出来立てが食べられるのも温泉街の醍醐味です。
宿泊客のために、オープン時間の朝7時に出来立てが提供できるように拵えているとのこと。早朝にいただく「ながお菓まんじゅう」は格別でしょうね!
楽しい時間はあっという間。
次のお休みはどこにお出かけしようかな。
店舗情報 – 柳月
所在地:静岡県伊豆の国市長岡1078-1
TEL:055-948-0151
営業時間:7:00-17:00
定休日:火曜日、毎月最終月曜日
HP: https://www.ryuugetu.com/
SNS:なし